【凶器ではなく武器に】『330ヤード砲・河本力が今季2勝目 規格外のパワー制御で躍進』



バンテリン東海クラシック 最終目

 平均飛距離330ヤード以上のパワーを生かして三好を制した。スタート時は首位の桂川有人と4打の差があったが、桂川の失速もあって前半を終えた時点でとらえる。トータル12アンダーで並んで迎えた570ヤードの15番パー5。「完璧」という河本のティショットは、ピンまで残り214ヤードの右ラフに止まった。6番アイアンでの2打目は「ミラクルショットみたいな感じ」でピンの手前2メートル強に乗せてイーグル奪取。

 どれぐらいの力で振れば枠内に収まるのか、というのはオフにやってきた。飛距離を武器にする。凶器にはならないように。トレーニングしてスイング作りをして…」。力任せに振ると、一歩間違えれば大けがにつながる。長いクラブはドローからフェードの球筋でコントロール。4〜5割程度の力感で振ることで、ルーキーシーズン2勝目を達成した。




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(出典:ゴルフ情報ALBA.Net)