BMWゴルフツアー選手権森ビル杯第2日

 今、最も乗っている男は、ツキも持っている。平田が18番でバンカーからの第3打を2メートルにつけた後、競技中断を告げるホーンが鳴った。雷の接近ならその場でプレーをやめなければならないが、雨によるコンディション不良の場合はそのホールを終えることができる。そこまでボギーなしで来ていた平田は、リズムを崩すことなくパーパットを打ち、第2Rを完了した。

 プレーを終えた選手の中で、ノーボギーは1人だけ。しかも、激しい雨に加えて、まっすぐ立つのも難しい突風が吹き続ける中、4バーディーを決めた。”OK”が1度、ほかの3ホールは2〜4メートル。12番では10メートルのパーパットをねじ込んだ。




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(出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO))