フェデックスランキング30位までの選手が出場できるプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」。

 年間王者を決めるこの試合は巨額のボーナスや、翌年のメジャー「マスターズ」、「全米オープン」、「全英オープン」の出場権等が手に入り、出場することがPGAツアーの選手にとって大きな名誉だ。その試合に松山は、昨季まで9年連続で出場しており、この記録は現在継続中の選手では最長となっている。

 しかし、その偉業継続に黄色信号がともっている。現在フェデックスランキングは54位。プレーオフシリーズ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」は出場圏内(70位以上)だが、第2戦「BMW選手権」の出場権は50位と現時点では圏外。レギュラーシーズンは今週の「3Mオープン」と来週の「ウィンダム選手権」を残すのみと、松山にとっては正念場を迎えている。




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(出典:ゴルフ総合サイト ALBA Net)