女子プロゴルファー日本一を決める大会の覇者は、今年も「ルーキー」だった。国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で神谷そら(20)が大会初出場で初優勝を飾った。昨年11月のプロテストをトップ通過した新人選手が、並み居るトッププロを押しのけて快挙を成し遂げた。ゴルフ誌担当記者が言う。

 神谷は6歳の時に父の勧めでゴルフを始めたという。アマチュア時代も早くから頭角を現わし着実にキャリアを歩んでいた。だが、2019年に起こしたトラブルで一時は“プロ絶望”と言われていた過去がある。

「試合中に林に入ったボールを打った際に、同じメーカーのボールがOBエリアから見つかり、誤球で失格となる事件があった。いわゆる“卵産み”の疑惑をかけられたんです。本人は否定したが、この影響からか2020年は試合を欠場することが多く、プロは難しいのではと言われていた」




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メジャー初制覇、女子ゴルフルーキー・神谷そら 乗り越えたアマチュア時代の“卵産み疑惑”
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(出典:NEWSポストセブン)