「HSBC女子世界選手権」 3日

■日本勢も交えて大混戦に

 10アンダーの単独首位で最終日を迎えた古江だが、前半は我慢のゴルフを強いられスコアを伸ばすことができない。

 上位が大混戦になり迎えた後半の14番、この日最初のバーディをようやく沈める。単独首位に躍り出ていたセリーヌ・ビュティエ(フランス)に1打差に迫ったが、15番でボギーとなり終盤に2打差がついてしまう。

 2022年の「トラスト・ゴルフスコティッシュ女子オープン」以来の米ツアー優勝を狙った古江だが、終盤にスコアを伸ばし大逆転したハナ・グリーン(豪州)を捉えるには至らず。17番でもボギー、18番でもバンカーに入れダブルボギー。通算7アンダーでフィニッシュした。

 最終日に見られたのが日本勢の躍進。西村優菜は6バーディ、ノーボギーの「66」で回り通算9アンダー。畑岡奈紗も3つスコアを伸ばし、同スコアで日本選手2人が並び3位タイに入った。




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