KKT杯バンテリンレディス 最終日

 3打差3位から出た地元・熊本出身の竹田麗央(りお)が3バーディー、1ボギーの70をマークし、通算7アンダーで最終日逆転で初優勝を飾った。1993、94年の賞金女王・平瀬真由美さんを叔母に持つ21歳が、小学1年時から回っていた慣れ親しんだコースで、大喝采を浴びながら悲願の1勝をつかみ取った。鶴岡果恋、鈴木愛、イ・ミニョン(韓国)の3人が2打差の2位だった。

 この日テレビ解説を務め、大会を見守った平瀬さんが取材に応じた。めいの初優勝に「良かったと思う。地元で勝つことは応援が多い分、プレッシャーになることが多いが、よく最後まで自分のゴルフを貫き通せたたなと思う」と称賛した。今季はこれまで3度の優勝争いをしながらも、悔しさを味わった竹田。その姿を「たくさん悔しい思いをした方が強くなると思いながら見ていた」と先輩プロとして見守ってきたという。




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(出典:スポーツ報知)