ワールドレディスサロンパスカップ 最終日

 首位と4打差の3位から出た佐久間朱莉(21)は2バーディー、1ボギーの71と伸ばすも、通算7アンダーで1打届かず、今季2度目の2位に終わった。優勝の李暁松(リ・ヒョソン)がアマチュアのため、優勝賞金2400万円は佐久間が手にした。獲得ポイントは2位の240ポイントが加算された。

 今季2度目の1打差2位に、またも悔し涙が流れた。佐久間は18番でバーディーを狙うも、カップの右縁をなめて敗戦が決まった。スコア提出に向かった際は「悔しい」と本音をこぼしたが、「自分の思ったショット、パターのストロークはできた」と納得の表情だった。