全米オープンがいよいよ開幕しますね!今季第3戦は、米ノースカロライナ州のパインハースト・リゾートNo.2コースで行われます。このコースは、ドナルド・ロス設計で全米有数のゴルフリゾートとして有名です。特に注目すべきは500ヤード超のパー4ホールで、3つも存在します。グリーンはアンジュレーションがあり硬く、外すとトラブルが待ち受けています。選手たちはどれだけストレスに耐え、スコアを落とさないプレーができるかがカギとなりそうです。

 例えば、2番ホールは500ヤード超えのパー4で、ティショットでは左に並ぶフェアウェイバンカーを避けたいですが、右に逃げると砂地に入ってしまいます。さらに4番ホールは528ヤードで、通常のパー5をパー4にしているため非常にタフです。2打目ではグリーン周りにワナが待ち構えています。そして16番ホールは536ヤードで最後の500ヤード超えのパー4で、軽い左ドッグレッグとなっています。グリーン周りのハザードがミスを誘います。

 最後に18番ホールは名物の一つで、500ヤードに満たないが448ヤードのパー4です。特に2打目が難しく、グリーンは段に別れていて、ピンと同じ段に乗せなければパーセーブは難しいです。この18番ホールはペイン・スチュワートの有名なガッツポーズが生まれた場所でもあり、銅像が18番奥に置かれています1。楽しい試合になりそうですね!




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(出典:ゴルフ総合サイト ALBA Net)