松山英樹「明日しっかり良いプレーができるように準備を」　メジャー２勝目へ５差５位Ｖ圏内 : ゴルフ情報まとめてみた

松山英樹、全米オープンで５位に浮上

　米男子プロゴルフツアーのメジャー第３戦、全米オープンの第３日が行われました。３打差で８位からスタートした松山英樹（ＬＥＸＵＳ）は、４バーディーと４ボギーを記録し、７０のスコアで回り、通算２アンダーとなりました。首位との差は５打で、５位に順位を上げました。

　前半ではスコアを２つ落として折り返しましたが、後半で２アンダーに戻し、ホールアウト。「なかなかうまくいかなかったけど、後半に取り戻せたので良かったかなと思う」と振り返っています。

　松山選手は、２番で一度グリーンを捉えた第２打が花道まで転がり落ち、ボギーを叩きました。しかし、３番では１・５メートルを沈めてバウンスバックに成功し、後半ではショットで作ったチャンスを活かしました。

　１１番では１５８ヤードからピン１・２メートルにからめ、１２番では１８７ヤードをピン手前１・８メートルにつける連続バーディーでスコアを戻し、１４番では１２７ヤードからピン手前２メートルに止めて、３アンダーに伸ばしました。

　１５番パー３ではティーショットがグリーンをショートしたものの、パターで２メートル弱まで寄せてパーをセーブ。１６番でも１・８メートルのパーパットをねじ込みました。

　最後の１８番では、無駄なティーショットとセカンドでボギーを叩いたものの、２０２０年大会覇者のブライソン・デシャンボー（米国）との差は５打で、逆転圏内で最終日に向かっています。「明日しっかり良いプレーができるように準備をしたい」とコメントしています。

２０2１年マスターズ以来のメジャー２勝目へ、松山選手の快進撃に期待が高まっています。