愛知・一宮出身の清本美波「残りの試合でレギュラーツアーに出られる資格を取れるように」地元での大会で上位進出誓う : ゴルフ情報まとめてみた

　女子ゴルフの住友生命レディス東海クラシック（賞金総額1億円、優勝賞金1800万円）が、9月13日から3日間にわたり愛知県美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コース（6560ヤード、パー72）で開催されます。11日には大会会場で練習ラウンドが行われ、愛知県出身で昨年プロテストに合格した与語優奈（19）＝スターツ＝と清本美波（19）＝ジェイテクト＝が、地元での大会で上位進出を誓いました。

　長久手市出身の与語は、密かに優勝を狙っています。次週の大会後に行われるリランキングで優先出場権が見直される予定ですが、現在のクオリファイングトーナメント（QT）ランキングは53位のため、優勝しない限り多くの試合に出場できる30位前後には上がれません。

　アウトの9ホールを回った与語は、「今週は大事な大会。このコースはフェアウェイに行かないとバーディーチャンスにならないので、ティーショットをフェアウェイに置けるように頑張りたい」と意気込みを語りました。

　一宮市出身の清本は、来季のレギュラーツアーに出場できる権利を獲得することを目標としています。現在のポイントランキングは149位で、今秋のQTで上位に入ることや、下部のステップ・アップ・ツアーで賞金ランキング2位以内に入ることを目指しています。

　この日はインの9ホールで調整を行い、「今までは感覚でゴルフをしていましたが、プロになってからは全体を計算しながらプレーするようになりました。残りの試合でレギュラーツアーに出られる資格を取れるようにしたい」と意気込みを見せました。