アプローチはどっちが寄るの？　片山晋呉が語るオープンスタンスの“デメリット”、クローズスタンスの“メリット” : ゴルフ情報まとめてみた

　アプローチのスタンスについて、従来はオープンスタンスが主流で、カット軌道で振ることでボールを上げやすいとされてきました。また、飛距離を抑えるためにオープンスタンスでバックスイングを制限する目的もありました。しかし、最近では米PGAツアーでクローズスタンスを採用する選手が増えています。

　片山晋呉選手もその一人で、クローズスタンスのメリットについて語っています。彼によると、クローズスタンスはボールに近づくことでヘッドが届きやすくなり、ライが悪い状況でもボールを上げやすくなるとのことです。片山選手は、ボール位置を左耳の付け根の下に置くことを基本とし、クローズスタンスでもその位置を守っています。

　オープンスタンスはかつて主流でしたが、現在のボールの特性により、フェースに乗りにくくなっています。そのため、クローズスタンスでのアプローチが新たなトレンドとなっているのです。