史上最長の日本女子オープンはどれくらい難しいのか? "優勝候補たち"が感じたコースのプレッシャーとは? : ゴルフ情報まとめてみた

　第57回日本女子オープンゴルフ選手権が9月26日に大利根カントリークラブ西コースで開幕します。今年のコースは大会史上最長で、多くの選手が「難しい」と感じています。選手たちが感じた「難しさ」をまとめました。

　上田桃子は、ツアー16勝ながらメジャー未勝利で、今回の大会でメジャー出場60回目を迎えます。彼女は「9番ホールは長く、左からのアゲインストの風で体感は610ヤードくらい」と述べ、特に風の影響を警戒しています。

　原英莉花は昨年のチャンピオンで、ショートアイアンで狙えるホールがほとんどないことを指摘。「ミドルアイアンやロングアイアンが多くなるので、セカンドショットの精度が重要」と話しています。

　山下美夢有は、今季未勝利ながら直近3試合連続2位で、11試合連続トップ10入りを果たしています。彼女は「ほとんどのホールが400ヤードを超え、グリーン周りのラフも深い」と述べ、ショットの安定性が重要だと強調しています。

　古江彩佳は、今年のアムンディ・エビアン選手権で海外メジャーを制した選手で、「距離が長く、ラフも深い。フェアウェイキープがポイント」と述べています。

　選手たちが口を揃えて「難しい」と感じる史上最長の日本女子オープンは、9月26日に開幕します。どの選手がこの難関コースを攻略するのか、注目です。