BMW女子選手権初日、西郷真央が好発進

 米国女子ゴルフのBMW女子選手権初日(17日、韓国・水原バレーCC)で、西郷真央はイム・ジンヒ(韓国)とガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)とのペアリング。ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いの中、2位と3位につける2人との組み合わせでしたが、彼女は「自分のプレーに集中していました」と語りました。

 この日はイムとの練習ラウンドでの仲の良さを見せつつも、初日からのスコア争いに必死だったといいます。「LPGAに来た時は最終日になるにつれて、尻上がりに良くしたいと思っていたけれど、こっちの選手は常に伸ばしてくる。出だしからパンと伸ばしていかないと、なかなか追いつけない」と実感した西郷。

 6月のメジャー「KPMG全米女子プロ選手権」では、最終日に唯一の60台「67」をマークし、31位から7位まで駆け上がったものの、優勝争いには届かなかったことを振り返ります。この日は後半17番で唯一のボギーを叩きましたが、最終18番ではバーディを奪い、首位と2打差の5位で初日を終えました。