ゴルフクラブの賞味期限—中古ドライバーの選び方

 ゴルフは古いクラブでもプレーできますが、あまりに古いクラブではベストスコアの更新が難しいこともあります。今回は中古ショップで「ドライバーの賞味期限」について考えてみました。

 ルールと製造 クラブはゴルフ規則に沿って作られ、2008年以降のドライバーは基本的にルールをクリアしています。メーカーはルールのギリギリを攻めて新製品を製造しています。

 トッププロが愛用する中古ドライバー プロツアーで古いモデルを使っている代表例として、今平周吾が使用する2015年発売の「RMX 116」があります。同様に、金谷拓実は2019年発売の「G410 PLUS」を使用しています。

 おすすめの年代物ドライバー

テーラーメイド「グローレ」(2012年): ミスに強くアベレージゴルファーに最適。
キャロウェイ「エピック フラッシュ サブゼロ」(2019年): 飛距離性能が高く、トップクラスのパフォーマンス。

 今後も使える新しいモデル

テーラーメイド「ステルスHD」(2022年): 低スピンで飛距離性能が高い。
キャロウェイ「エピックMAX」(2021年): ミスヒットに強い。
テーラーメイド「SIM2 MAX」(2021年): チタンフェースドライバーで高性能。

 ドライバー選びのポイント ドライバーづくりはルールで規制されており、進化の歴史は「飛び」「やさしさ」「操作のしやすさ」のバランスを求めてきました。最新が最善とは限らず、自分のプレースタイルに合ったモデルを選ぶことが大切です。




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