プーマ「シャドウキャット ニトロ ディスク」レビュー—デザインと履き心地の進化

 最新のゴルフシューズをレビューする企画。今回は24年秋冬モデルのプーマ「シャドウキャット ニトロ ディスク」を取り上げました。

 デザインと履き心地 今作は、前作よりも尖りすぎないデザインで、見た目も履き心地もカジュアルに感じられます。甲の部分のデザインがアライメントを取りやすく、蛍光色が外光の中でも目立ちます。また、足首周りにクッションが多く、羽毛布団のように柔らかい履き心地です。

 履き心地の改善 前作と異なり、今作の方が足入れも履き心地もソフトです。ミッドソール全体に「NITROフォーム」を搭載し、足裏全体を柔らかいミッドソールがカバーしてくれます。これにより、最初から足に馴染みやすく、履き慣れたシューズのような感覚になります。

 グリップ力と安定感 今作のクリーツは「ピューマの目」の形を意識したデザインで、芝をしっかり噛むため、グリップ力は十分です。アウトソールの突起は前作よりも少なく、柔軟性と硬度のバランスが取れています。

 日本人向けの設計 プーマのシューズは、歴代モデルでは履きづらさを感じることがありましたが、今作は日本人の足に合いやすい3E設計となっています。全員が普段のサイズでピッタリでした。




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