石川遼と金谷拓実が米ツアー復帰に挑戦

 米国男子ツアーの来季出場権をかけた2次予選会(Qスクール)がカリフォルニア州のバレンシアCCで12月3日から始まりました。米ツアー復帰を目指す石川遼と、今季の日本ツアー賞金王・金谷拓実がこの試練に挑んでいます。

 石川遼は出だしから波乱のゴルフを展開。1番ホールでバーディーを取り、9番パー5でイーグルを奪うも、ダブルボギーを含む不安定なプレーで「71」の1アンダー、26位タイで初日を終えました。一方の金谷拓実は、序盤の3番パー3でトリプルボギーを喫し、4オーバー「76」と厳しいスタートとなり、59位タイでの出発です。

 この予選会では、各会場の上位15位タイまでがフロリダ州のTPCソーグラスで行われる最終予選会に進出でき、さらに最終予選会で上位5位タイに入ると、来季の米国男子ツアー出場権が与えられます。また、40位タイまでの選手には下部ツアー(コーンフェリーツアー)への出場資格が与えられます。

 二人の選手の今後の活躍に注目です。