都玲華、加賀電子カップでの挑戦と成長

 千葉県グレートアイランド倶楽部で行われたJLPGA新人戦加賀電子カップ第2日目、プロテスト4回目の受験で見事に合格した都玲華が、トータル5アンダーで4位タイにつけ、最終日を迎えることになりました。

 都は6バーディ、3ボギーの69をマークし、スコアを伸ばしましたが、首位の荒木優奈との差は開きました。3つのボギーが悔やまれるものの、最低目標である60台のスコアを達成し、最終日に向けて弾みをつけました。

 大会を「楽しみ」と語る都は、優勝だけでなく他の選手との交流も目標とし、高校生の福田萌維と仲良くなれたことを喜びました。プロテスト合格後はすぐに来季の前半戦出場権を懸けた「ファイナルQT」に挑戦し、限定的な出場権を手にしました。

 都が目標とする選手は、同学年の竹田麗央と小祝さくらです。彼女たちの技術やメンタルの強さを尊敬し、そのプレースタイルを参考にしています。都は「たくさんの方から応援していただけるようなプロになれたらうれしい」と語り、笑顔を絶やさず大舞台での活躍を夢見ています。

 都玲華の成長と挑戦は、今後も注目を集めることでしょう。彼女の未来に期待が高まります。