馬場咲希、LPGA Qシリーズ最終日で劇的に出場権を獲得

 米国女子ゴルフツアーの最終予選会「Qシリーズ」の最終日が行われ、日本勢が上位争いを繰り広げました。悪天候による順延で、当落線上の25位からスタートした馬場咲希(19=サントリー)は、最終18番のバーディーパットを決めて通算6アンダー、24位で滑り込み、来季の米女子ツアー出場権を獲得しました。

 山下美夢有は通算27アンダーで首位通過、2位に岩井千怜、5位に岩井明愛、9位に吉田優利が続き、計5人の日本勢が出場資格を得ました。来季の日本勢は過去最多の13人となります。

 馬場咲希は、「気持ちでねじ込んだ」という8メートルのバーディーパットで見事に圏内に浮上。過酷な1年を乗り越え、最後の一打で努力の成果を示しました。彼女はプロ2年目に新たなステージで挑む意欲を示し、さらなる成長を目指しています。

この劇的な勝利により、日本のファンも今後の活躍に大きな期待を寄せています。