米PGAツアー、日本での新規大会「ベイカレント・クラシック」を発表

 米男子ゴルフのPGAツアーは12月11日に東京都内で会見を開き、「ZOZOチャンピオンシップ」の契約満了を受け、新スポンサー「ベイカレント・クラシック」として大会を継続することを発表しました。この新規大会は横浜CCで開催され、日本ゴルフツアー機構と共催します。72ホールの予選なしで争われ、日程と賞金額は後日発表される予定です。

 「ZOZOチャンピオンシップ」は2019年に前澤友作氏のゴルフ好きが高じて始まりましたが、6年契約が今秋で終了し、国内唯一の米ツアー大会の存続が危ぶまれていました。そこでコンサルティング大手の「ベイカレント」が新たな大会スポンサーとして手を挙げ、複数年契約を結びました。

 会見には21年「ZOZO」覇者の松山英樹も出席し、「日本人としてもう一度勝ちたい」と意気込みを語りました。日本での米ツアー大会が新たな形で継続されることに、多くのゴルフファンが期待を寄せています。