青木瀬令奈、新パターで硬・速グリーンを攻略!Vポイント×SMBC レディス初日首位発進

 国内女子ゴルフ「Vポイント×SMBC レディス」初日が千葉県紫カントリークラブすみれコースで開催され、青木瀬令奈選手が6バーディー、1ボギーのスコア67で首位に立ちました。この日は硬く速いグリーンに対応するため、青木選手が今大会から導入した新たなパターがプレーの鍵となりました。

新パターの選択が首位発進の決め手に
 青木選手が使用するパターは、柔らかいインサートを特徴とする最新モデル。このインサートはグリーンでのボールの初速を抑えることでスムーズな転がりを実現し、硬く速いグリーンに対応するために調整されたものです。青木選手はこのパターについて「練習日の打感が非常に良く、今大会のグリーンにぴったりだった」と語り、ショートゲームでのパフォーマンス向上を実感しています。

 さらに、このパターについてキャディ兼コーチの大西翔太氏は「フェース面の素材が柔らかいため、グリーン上でのリズムを作りやすく、結果としてショートゲーム全体が安定しました」と分析。青木選手の1打1打に自信を与えたこの新パターの効果は、首位発進の大きな要因となりました。

好スタートを切った青木選手の今後に期待
 青木選手はショートゲームへのこだわりが光り、パターから得られるリズムが全体のプレーを支えています。首位発進を果たしたこの日のプレーを「集中力を切らさず、キャディとの信頼関係で自信を持って打てた」と振り返り、残り2日間も引き続き気を引き締めて挑む意向を示しました。

 怪我を抱えながらも新たなパターで見事なスタートを切った青木選手。週末の戦いでさらなる活躍が期待されます!




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(出典:みんなのゴルフダイジェスト)