吉田優利が圧巻のパフォーマンスで日本ツアー4勝目に王手!

 3月22日に千葉・紫CCすみれコースで行われた女子プロゴルフツアー「Vポイント×SMBCレディス」の第2日。エプソン所属の吉田優利選手が、通算12アンダーという驚異的なスコアで独走態勢を築き、2年ぶりとなる日本ツアー4勝目に大きく前進しました。

 吉田選手は、この日ボギーなしのプレーで自己ベストタイとなる「64」をマークし、8バーディーを記録しました。その結果、2位との差はなんと8打。特に4連続バーディーを含む見事なパフォーマンスが光りました。

 2位には2年目の19歳、菅楓華選手(ニトリ)と大里桃子選手(伊藤園)が続いています。一方で、昨年の大会覇者である鈴木愛選手(セールスフォース)は3アンダーで4位につけています。今季日本ツアー初戦となる渋野日向子選手(サントリー)はダブルボギーで出だしにつまずくも、最終的にスコアをまとめ、2アンダーで6位タイに。

その他、注目選手のスコアは以下の通りです:
小祝さくら選手(ニトリ)、勝みなみ選手(明治安田): 1アンダーで9位タイ
岩井千怜選手(ホンダ): イーブンパーで15位
ルーキーの吉田鈴選手(大東建託): 2オーバーで33位

 予選を通過できなかった選手もおり、西村優菜選手(スターツ)は6オーバーで69位、稲見萌寧選手(フリー)は10オーバーの94位で予選落ちとなりました。

吉田優利選手の快進撃により、日本ツアーの注目度がさらに高まっています。最終日のプレーからも目が離せません!




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(出典:スポーツ報知)