マキロイ悲願“グランドスラム”達成の「マスターズ」優勝賞金は6億円　21年松山優勝時の“約2倍”で過去最高額 : ゴルフ情報まとめてみた

ローリー・マキロイ、悲願の「マスターズ」初優勝でグランドスラムを達成！

　ゴルフ界の歴史的瞬間が「マスターズ」で訪れました。ローリー・マキロイ選手が初優勝を果たし、ついにキャリアグランドスラムという偉業を成し遂げました。この優勝により、彼は史上6人目となる全メジャー制覇を達成した選手として名を刻みます。

　今年の「マスターズ」では賞金総額が2100万ドル（約30億円）に達し、昨年から100万ドル（約1億4360万円）増加。優勝賞金は420万ドル（約6億円）と過去最高額となりました。この大会で予選落ちした選手にも2万5000ドル（約359万円）が支給されるということから、ゴルフ大会の賞金規模が拡大し続けていることが明らかです。

　最終日、マキロイ選手は激しい戦いを繰り広げ、ジャスティン・ローズとのプレーオフを制して見事に頂点に立ちました。かつて全米オープン、全米プロ、全英オープンでの勝利経験を持つマキロイ選手。この偉業はゴルフ界において歴史的な意義を持つものといえるでしょう。

　また、「マスターズ」だけでなく、今年3月に開催された「ザ・プレーヤーズ選手権」でもマキロイ選手はプレーオフの末に優勝を勝ち取りました。同大会は賞金総額が2500万ドル（約35億円）と、ゴルフ界の中で最高額を誇ります。

　ローリー・マキロイ選手の輝かしい活躍と、「マスターズ」のさらなる成長。ゴルフファンにとって感動の連続となったこの大会は、未来に渡る記憶として語り継がれることでしょう。