キャロウェイ『エリート ♦♦♦ T』を徹底試打!その特性と最適スピード帯を探る

 YouTubeシリーズ「みんゴルガチギアトラック」でプロゴルファーの癸生川喜弘さんと小島慶太さんがキャロウェイ『エリート ♦♦♦ T』ドライバーを試打し、その性能を徹底分析しました。ツアーモデルとして設計されたこのドライバーは、玄人好みの特徴を多く備えた注目のクラブです。

クラブの特徴
 キャロウェイ『エリート ♦♦♦ T』は450ccのコンパクトな洋ナシ型ヘッドを採用。空気抵抗を減少させつつ、安心感を与えるフォルムが特徴です。つかまりを抑えた設計で、『エリート ♦♦♦ MAX』よりスピンが入り扱いやすいモデルに仕上がっています。ヘッド後端の3つのウェイトポートにより弾道調整が可能で、約20ヤードの幅を自在にコントロールできます。

試打結果
 癸生川プロと小島プロは、クラブスピード45m/s前後と42m/s前後の2つのスピード帯で試打を行い、データを詳細に解析しました。

45m/s前後:打ち出し角12.2度、スピン量2168rpm、飛距離277.3ヤードと「程良い飛び」を実現し、美しいドロー弾道を形成。

42m/s前後:打ち出し角9.2度、スピン量1812rpm、飛距離239.8ヤードと低弾道でキャリーが短くなる傾向が見られました。

小島プロの分析によると、適正スピード帯は45m/s前後で最大の性能を発揮するとのことです。

結論
 癸生川プロは「玄人好みの洋ナシ型ヘッドの操作性」を強調し、小島プロは「10.5度モデルが多くの人に試す価値がある」と評価しました。プロならではの視点で分析された『エリート ♦♦♦ T』は、ツアーモデルとしての魅力を存分に発揮するクラブです。