パーオン率94％でバーディ量産　馬場咲希は久しぶりのトップ10入り「ショットの調子がよかった」 : ゴルフ情報まとめてみた

馬場咲希、圧巻のパフォーマンスでトップ10入り！次はメジャーへ挑戦

　ミシガン州で行われた「マイヤーLPGAクラシック」最終日、馬場咲希選手が見事な巻き返しを見せました。初日83位と出遅れたものの、2日目以降安定したプレーを発揮し、最終日には7バーディ・ノーボギーの「65」で4日間のベストスコアをマーク。3月の「フォード選手権」以来となるトップ10入りを果たしました。

　3番ホールでの見事なセカンドショットを皮切りに、難しい状況でも高精度のショットを連発し、終盤には連続バーディを量産。この日のパーオン率は驚異の94％を記録し、ショットのキレが光る一日でした。インタビューでは「前半の悔しさを後半で挽回できてよかった」と語り、充実感をにじませました。

　さらに、第2ラウンドでは劇的なイーグルでカットラインを突破するなど、勝負強さも健在。来週のメジャー初挑戦となる「KPMG全米女子プロ選手権」への期待が高まります。「楽しみな気持ちで挑む」と前向きな意気込みを見せる馬場選手。久々の好成績を自信に、未知の大舞台へと挑戦が続きます。